おもいはびこり

気が向いた時に書いてます。

30歳から始めるジャニヲタ②  関ジャニ∞沼に落ちてからの1ヶ月

 

前回の続きです。

沼に落ちたにも関わらず、気づかないフリして、冷静になるためとか無理な理由をくっつけ、「ジャム」と「関ジャニ's エイターテインメント」を購入した私。

さて、どうなってしまうのでしょうか?

 

 

ジャムでダム放流

クリスマス・イブの衝撃を受けて購入した「ジャム」(初回限定盤A)が届いた。

まず、ジャケットのデザインがよい。カラフルなフルーツがかわいい。よく見るとメンバーの顔がある。しゃれもきいている。

開いてみると、さすがはアイドル。フォトブックまである。膝小僧、ごちそうさまです。

そして、歌詞カード。これに驚いた。アートワークが凝っている。

楽曲が多くの有名ミュージシャンに提供を受けていることは知っていたが、歌詞カードまで先鋭のクリエイターとジャムっているとは。無知のため、お二人しか存じ上げなかったのだが、ヴィレヴァンに生息するサブカル層が喜びそうなラインナップである。

その中で、丸山さんのコラボ相手はチョーヒカルさんだった。

歌詞カードの中で、丸山さんはこちらを挑発的に見下ろし、身体の裂け目を開いている。そこからは覗くのは、無限に広がる宇宙。

……ゾクゾクした。

お笑い担当かと思えばベーシストとしてかっこいい姿を見せる。いい人かと思えば面倒な部分がある。そうやって、くるくると様々な表情を見せる丸山さん。

もっと丸山さんを知りたいと、アルバムを購入。開けてみれば、彼は簡単に自身の中身を見せてくれた。しかしながら、それは決して捉えることのできない宇宙で、結局のところ、何も教えてくれていないのと同じ。そして、お前なんかに理解されてたまるかとばかりに、こちらを見ている。(妄想)

……ヤバい。まだ曲も聞いていないのに、マジヤバい。 

 

興奮冷めやらぬ中、私はCDを再生した。

一曲目の「罪と夏」に始まり、ラストの「ノスタルジア」まで。私の身体はヘッドホンから注入された関ジャニ成分で満たされた。

関ジャムで見ていて元々好きだった「DO NA I」を始め、ベースラインがかっこよくアレンジの楽しい「罪と夏」、どこか切なくキュンとくる「ノスタルジア」など、好きな曲がたくさんあった。

なんだこれ!最高じゃん!!もっともっともっともっと、関ジャニを摂取したい……!関ジャニ関ジャニ関ジャニ

クリスマス・イブ」を聞いて上がってしまった気持ちを一旦落ち着かせるためアルバムを買ったのに、全くの逆効果。むしろ、どんどん気持ちが大きくなっていった。今まで気づかないうちに貯まっていた関ジャニへの思いが「ジャム」によって解き放された。

 

スーパーアイドル 関ジャニ∞

その後、 「ジャム」と同時に購入した「関ジャニ's エイターテインメント」を観た。

ジャニーズのコンサートを見るのは初めてだった。(ちなみに、行ったことのあるアイドルのワンマンライブはONIGAWARAだけ)

カウコンでさえあまり見てなかった免疫ゼロな私は、これ見て、思考回路はショート寸前。今すぐ会いたいよ。

書ききれないところもあるが、感想は箇条書きで記す。

(興味の対象は偏っている気がしますが、みんな好きです。これからそれぞれの魅力をもっと発見していきたいです。)

 

・OP、何これヤクザ?みんな渋い!めちゃかっこいい……。痺れる……。ヤスくんが看取ってくれる、お宝映像付きじゃないか……。死ぬ時思い出そっと。

・関西らしくごてごて柄のチンピラ関ジャニ登場だ〜〜!NOROSHI、めちゃかっこいい曲だな〜〜〜!

・おいおいおいおい、まるちゃんっ。好戦的な顔してる……。ロングヘア、やばい。何あの目、やばい。やばいくらいやばい。えーーーーーーー!やばい!!!!!

・大倉くんはインテリヤクザだ……。うっわっ!!!うっわっ!!!ウィンクしたっ!!!!!

関ジャニが踊ってる……。なんだよ、ただのアイドルじゃん。なんか回ってるし。ってか、ブリュレ、めちゃいい曲だな!こういう大人っぽいのもあるんだ……。

・錦戸くんの渋い声があってる。セクシー……。やばい。

・かわいい……。お笑い芸人だと思っていた村上くんもちゃんとアイドルなんだ……。

・NOROSHIからのブリュレ、神かよ。

・メンバーそれぞれの紹介時間、長めにあるんだな。まるちゃん、サンシャイン池崎のモノマネ全力でやってる。にこり。横山さんのやさしい眼差し……。

・三十路オーバーのオーバーオール。ちびっこも出てきて何これかわいい。みんな幼児。かわいいかわいいかわいい。まるちゃんは女児かな?

・渋谷「届いてますか?」 私<キャーーーーーー!!!!!!

・冒頭と同じ構成の映像だけど、中身がお笑い仕様になってる!!!私の知っている関ジャニ

・∞レンジャーのまるちゃん、キレッキレ過ぎてwww

・歌わないコーナーも多いんだな〜。錦戸コーナーの大倉くんwww

・村上くんのラップ???

・まるちゃんにヤスくん!……え、え、え???二人は王子様?????白馬に乗ってやってきたの???????ディズニー????????ダンスしている時の身長差……。二人の声がたまらん……。まるちゃんの表情……。

・トロッコ乗っている時の、ヤスくんのはしゃぎよう、めちゃくちゃかわいくないか????

・まるちゃん、映ると何かしらファンサしてる!忙しいそう!

・横山さんのトランペット〜〜美しい〜〜〜〜

・すばるさんの歌はすごい。あのロングトーンはなかなか出せない。聞き手を惹き付ける声だ。この声あっての関ジャニなんだ。ってか、若き日のポルノ岡野さんに似てるな。顔がラブい。

・映像のまるちゃん、おふざけかわいい〜!

・お、バンドきた。え、I to Uとかいう名曲。こんな歌を隠し持っているとは……。楽器できるイケメン、最高オブ最高。

・言ったじゃないかの村上くんがかわゆい……。

・ハダカで裸とな。横山さんの美しい裸を見ることできて感謝です。笑わせにきているのに、この曲好きなんですけどーーー!

・錦戸くんと大倉くんのイケメンコンビ。目の保養〜〜〜〜〜!

・Black of night、初めて聴いたけど、めちゃかっこいいぞ。大人っぽい関ジャニ新鮮!新鮮!まじ最高!

・キングオブ男!の、すばるさんと錦戸くんの拳交わすとこ!ねぇ、見た???あの笑顔?????

・またバンドきた!Tokyoholic??とかいう曲???えーーー、めちゃかっこいい……。

・ハット被ってる村上くんがかわいいぞ〜かわいいお姉さん〜

・象、優くんが作った曲だ〜。えーーー、めちゃかっこいい……。すばるさんとヤスくんがオラオラしてる。胸ドキュン

・今度はバンドでNOROSHIか〜。えーーーーーー、めちゃかっこいい………。まるちゃんのおベース!おベース!!おベース!!!

・アンコールで気球飛ばしてやがる……。マジかよ、ジャニーズかよ。ジャニーズだよ。

・え、Wアンコールあるの。何時間やるの。

・横山さん、アホっぽくてかわいいっ

・映像作ったり、演出いろいろだし、トロッコはもちろん気球まで飛ばすし、衣装変えるし、ダンサーいっぱいだし、生バンドにストリングスもたくさんだし、金かかってそう。さすがジャニーズ。

・ずっとまるちゃんかわいい……

・ダメだ、しんどい……。関ジャニ∞最高。誰か助けて……。胸がはち切れる……。しんどい……。最高かよ……。ヴッ……。

 

……とまぁ、衝撃に続く衝撃。

コンサートを鑑賞してわかったのは、関ジャニは紛れもなくアイドルだということだ。

みんなを笑顔にさせてくれる、スーパーアイドル、関ジャニ∞

かっこいいもかわいいも楽しいもおもしろいもセクシーも、全てをまるごと全力で魅せる、まさにエイターテインメントなコンサートだった。

コンサートでは、メンバーの知らなかった表情をたくさん知ることができた。音楽番組で見ていて、その楽しさやバンド面でのかっこよさはなんとなく知っていたが、大人っぽい色気については、初めての発見だった。 

始めはアイドルにハマることに躊躇もあったが、もうそんなことはどうでもいい。楽しい方を選べ。後はこの道を歩んでいくだけだ。

 

楽曲派もどうぞ

 「ジャム」と「関ジャニ's エイターテインメント」の影響で、完全に火の付いた私は、バージョンの多さや配信がないことに戸惑いつつも、他のCDを買い漁った。DVDも追加で購入した(エイターテインメントが消化しきれずまだ見ていないが)。同じアルバムやシングルでも収録曲が異なるため、揃えるのは金銭的にもなかなか大変である。それでも、いずれは全ての音源を手に入れたい。 というのも、エイトのよさの一つに、楽曲自体もよさがあるからだ。

曲を提供しているミュージシャンは、ゆずを始めとしたJpop畑から、サンボマスターなどの邦ロック畑までと、そのジャンルも幅広い。また、岡崎体育など旬のアーティストや昔から活躍しているユニコーン等、その年齢差も大きい。そんな多種多様な提供曲を、元のらしさは残しつつ、きちんとエイト色に染めていておもしろい。

「DO NA I」に「ブリュレ」、「WASABI」など、agehasprings所属のクリエイターたちの作品も好きだ。agehaspringsといえば、YUKIさんやAimerさんなどの人気ミュージシャンのプロデュースしていることで知られている。まさかエイトとこんなに関わりがあるとは知らなかった。

また、私の好きなバンドであるキンモクセイのドラマー張替さんも楽曲に参加している。知っているミュージシャンの名前をクレジットで見かけるのはやはりうれしい。私はアミューズ贔屓なので、ポルノ晴一さんに、大倉くんとラジオでも共演している優くんや、ニセさん、BEGINに、Skoop On Somebodyと、アミューズ所属ミュージシャンと多くの絡みがあるのは目を引く。これだけつながりがあれば、アミューズフェスに出てもバレないから出てほしい(バレる)。

さらに、驚くべきことに、メンバー本人が作詞作曲、時には編曲まで携わることがあるのだ。丸山さんでいえば、「ふわふわポムポム」という電波ソングなどがある。他のメンバーもたくさん曲を作っている。イケメンの上、演奏もできて、楽曲も作れるなんて、ズルい。

(こんなにいい曲がたくさんあるのに、CDを手に入れないと聞けないなんて、もったいないとも思う。レンタル店でバージョン違い全てを貸し出しているところもないだろうし。サブスクは無理でも、フル配信とかどうですか?ファン以外の人にも届いてほしい。)

 

 ハートがビートの冬!

年末年始ということで、歌番組やバラエティ番組にエイトが出演した。今まではTVで見ていても、特別な感情は湧かなかったのに、今の私は違う。エイトが出るとなると、興奮で頭がパンクしそうになる。

Mステではキラキラアイドルで光り輝いていたし、CDTVは大人の色気にやられた。わちゃわちゃした彼らを楽しんだ紅白に、ラップで多くの人の初笑いを奪ったカウコン。関ジャニクロニクルでは、各メンバーのやり取りが面白かった。SONGSの再放送では、苦しかった下積み時代についても触れていた。

その中でも特に印象的だったのは、ラジオ番組「丸山隆平 Bassist Bar」。この番組では、彼のベースへの思いを知ることができた。昔はビジネスベースだったそうだが、今は楽しんで真摯に向き合っていることがわかった。自身のベースへの愛や、どんなスタンスで弾いているのかなどを話していた。単純に音楽番組としても、ゲストのハマ・オカモトさんの解説がわかりやすく面白かった。

好きな人に好きなものがあって、それを仕事につなげている。しあわせな一時間だった。

 

三十路少女

2017年12月10日。

あの日から1ヶ月が経った。

偏西風の吹き荒れる、怒涛の1ヶ月だった。

そして、先日。

私は30歳になった。

同時に、FCへ入会した。

ジャニーズにハマるのに、遅いも早いもない。

好きなものは好き。

楽しい方がいいに決まっている。

春には丸山さんの舞台もある(倍率どのくらいなの?チケット当たれ!)。

また、今年は201∞年=エイトの年で、いろいろ楽しみが待っている(たぶん)。

これから先、どんな関ジャニ∞を魅せてくれるのか、わくわくとドキドキでいっぱいだ。

 

かつての、ジャニーズなんてと思っていた私よ、さようなら。

人の「好き」を否定していた私よ、さようなら。

私は関ジャニ∞が大好きだ。