おもいはびこり

気が向いた時に書いてます。

トイレッツとかいうバンド

 

サトミツ&ザ·トイレッツ

2015年に結成、初ライブを行い、2016年には4回のライブ、そして、11月10日、そう、トイレの日にはCDデビューも果たした。

メンバーには、どきどきキャンプのじゃない方、トイレ博士としても活躍しているサトミツさんを中心に、ゴメスザヒットマンの山田さん、キンモクセイの伊藤さん、佐々木さん、元くるりの森さん、元ゲントウキのイトケンさんら実力派ミュージシャンが集まっている。

トイレに造詣の深いサトミツさんは、小学生男子が学校で大きい方ができないという問題を解決すべく、このバンドを結成したそう。

キンモクセイのファンである私は、なんだかよくわからないものを始めたなぁ、でもおもしろそうだと思いながら、昨年6月のライブに行った。

 

で、このライブがくっそ楽しかった!!!

ちゃんとしたプロの方がやっているから、楽曲のクオリティは高いし、サトミツさんは芸人さんだから、話はおもしろいしで。

もうなんかずっと笑顔なの!

トイレッツとかいういぶし銀の新人バンドの魅力に取り憑かれた私はその後、11月、12月とワンマンライブに行きましたよ、ええ。

3曲しかなかった(その状態でワンマンやった話が好きすぎる)持ち歌も、どんどん増えている。

よく聴くとトイレの歌だし、ただの親父ギャグを楽曲化してるだけなところもあるのだけれど、プロのみなさんなので、妙にクオリティは高く、楽しくなってノリノリになったり、聴き入ってしまったり。

ジャンルも幅広く、ポップソングからバラード、ついにはヒップホップまで手を出すという、無限の可能性があるバンド。

意気込みや責任感なくやってるそうなので、この抜け感がちょうどいいんだろうな。

メンバーは図書館員か!とどきキャン岸さんからツッコミが入るほど落ち着いた方々で、なんとも穏やかに、ただただ楽しい時間を過ごせる。

楽曲ももちろん魅力的ではあるのだけれど、MCも面白くって、ずっとずっと笑っちゃう。

楽しくて、面白くて、力抜いてるのにかっこよくて、ちょっとズルいなって思う。

また今年もたくさんライブ行けるといいな。

CD音源だけじゃ伝えきれないよ、この魅力。

 

そうだ、6月のライブでゴメス山田さんの歌声を知り、ソロやゴメスのライブに足を運んでしまったよ。

猫好きだし、歌声はちょうどいいくらいに甘酸っぱくて、ポップセンスやセンテンスセンスもあるし、イラストもお上手で、多才な方。

こういう出会いがあるから、ライブは楽しい。