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おもいはびこり

気が向いた時に書いています。

ソロツアーのこと (※歌以外)

キンモクセイ

伊藤さんのソロツアーに何度か行かせていただいた。

これは私の悪い癖であるが、音楽をそのまま楽しめばいいのに、その人自身のことをいろいろと想ってしまうのだ。

ソロツアーだとバーター旅などと比べ、パーソナルな部分が出るので、そうなるのも必至のことかもしれないが。

がっつりファンになり、1年ほどしか経過していないのに、何言ってんだとなるかもしれないが。

 

伊藤さんが繊細というか敏感な方だということは、今までのライブや歌詞から見て取れる。

そんな彼が、春ツアーで「ちょうちょ」という曲を作ってきて披露した。

その曲を作った経緯をお話ししてくださったのだけど、私は大丈夫か心配になってしまう。

一つのことから壮大なことへと広げ、人生とは…自分とは…を常に考えているんじゃないだろうか。

そういう性の方だから仕方のないことだし、それに付き合って生きてきて、これからも生きていかなければならないのは大変だなぁ、と。

…なんか他人事のように書いてしまったけれど。

みんなどこかで大小はあるにせよ考えていることで。

だから、私はそんなことを歌にしてしまった伊藤さんに魅かれてしまったのだろう。

「ちょうちょ」は楽しい曲調ではあるが、その歌詞には深い意味が込められている…たぶん。

彼自身もどういう意味かわからないが「大切な曲」と表現していたし。

また、今回の春ツアーの千秋楽でお話しされていたこと。

この少人数のライブをやることで伝わる、というような内容のこと。

私はそれを聞いてすっとした。

曲の説明の中で、夢を失った先に芯のように自分が残るだとか、お話をされている中で、結局この方はどこに自分というものを見つけたのだろうかと、ずっと疑問に思っていた。

ソロツアーを続けるだとか、アルバムを出すだとか、具体的なお話はあったのだが、何を目指してその行動に出るのかのお話が、少なくても私が参加したライブではなかった。…記憶違いかもしれないが。

この人は、歌を通して伝えようとしてくれているんだ。

ヒット曲を出し紅白に出たりする中で、売上やら何やらに縛られた業界にいたであろう彼ではあるが、伝わる人に伝わればいいと考えているのか。

そして、聴き手である私たちが感じ取っているということが、ちゃんとわかってくれているんだ。

そんなことが知れて、勘違いかもしれないけれど、私はうれしかった。